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vol.06 ストレス[不調解消ケア]


私たちは日々さまざまなストレスにさらされています。
ストレスをため込むと自律神経のバランスが乱れて心や身体に不調が起こり、その状態がつづくとうつ病などの心の病気に発展します。ストレスはため込まず、こまめに解消しましょう。


私たちの体はストレスを受けるとイライラしたり、動悸が起こったり、たばこやお酒が増えたりします。これはストレスから自己を守るための防衛反応で、ストレスを抱えているサイン。この状態がつづくと心も体も疲れ切ってしまい、心の病気に発展します。そのため、精神面や身体面、行動面にいつもと違う様子が見られたら、これを見過ごさないこと、そして、すぐに身体を休め、ストレス解消を心がけることが大切です。


ストレスを抱えていると心身の緊張した状態がつづき、不調につながります。
ストレスを感じたときやストレスのサインが見られときはもちろん、日頃からリラックスを心がけてストレスをためないようにしましょう。

入浴でリラックス
ぬるめのお湯にゆっくり浸かると血行がよくなって心身の緊張がほぐれ、リラックスできます。お湯に浸かりながら体のコリをほぐしたり、香りのよい入浴剤などを入れると、より効果的です。

呼吸法でリラックス
深くゆったりした呼吸をくり返すと、全身の緊張がほぐれて心身がリラックスします。とくに、息を吸いながらおなかを膨らませ、息を吐きながらおなかをへこませる腹式呼吸が効果的です。


ストレスを抱えていると生活のリズムが乱れてきます。生活のリズムが乱れると、ストレスに対抗する自律神経の働きが乱れてストレス耐性が弱まるため、生活のリズムを正すことも心がけましょう。

就寝と起床の時刻を一定に
夜寝る時刻と朝起きる時刻を一定にして、十分な睡眠時間をとりましょう。決まった時間に寝るのがむずかしい人は、毎朝決まった時間に起きるだけでもOK。朝はストレスに対抗するホルモンがもっとも多く分泌されるときです。また、朝早く起きて太陽の光を浴びると、体のリズムがリセットされて自律神経のバランスが整い、1日を元気にスタートすることができます。

1日3食、規則正しく食べる
不規則な食生活は体のリズムを乱し、ストレスに対する抵抗力を低下させます。とくに朝食を抜くと体や脳が活動するエネルギーが確保できず、仕事や家事の能率が落ちてストレスの種を増やすことに。1日3回規則正しく食べることを心がけましょう。
また、偏った食事はストレス耐性を弱めるため、バランスのいい食事を心がけることも大切です。

不調解消ケア
vol.01 肩こり
vol.02 冷え・むくみ
vol.03 肌荒れ
vol.04 便秘
vol.05 目の疲れ
vol.06 ストレス

女性のからだと女性ホルモン
vol.01 女性のからだと女性ホルモン
vol.02 月経前症候群(PMS)
vol.03 月経トラブル
vol.04 子宮の病気
vol.05 不正出血・おりものの異常
vol.06 子宮頸がん
vol.07 乳がん

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