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2019.08.19コラム
vol.05 目の疲れ[不調解消ケア]
目の疲れに悩む人が増えています。疲れ目を放っておくと、目を休めても疲れがとれない「眼精疲労」に進行し、肩こりや頭痛、イライラといった心身の不調にも発展します。目の疲れを感じたらこまめに解消し、目を使う環境なども見直しましょう。
パソコンや携帯電話が毎日の生活に欠かせなくなりました。
パソコンや携帯電話を長時間見ていると、目の筋肉が酷使されます。まばたきする回数も減って目が乾燥するため、目に負担がかかります。また、パソコンや携帯電話のディスプレーからでる“ブルーライト(青色光)”がチラつきやまぶしさを生じさせ、目の疲れをまねくこともわかっています。
視力の低下や度のあっていないメガネやコンタクトレンズなども疲れ目の原因になるため、注意が必要です。<br>疲れ目を放っておくと、徐々に進行して「眼精疲労」になります。眼精疲労はれっきとした目の病気で、目の痛みやまぶしさ、視力の低下、ドライアイなどの症状が慢性化し、肩こりや頭痛、不眠、イライラといった不調にも発展します。
– パソコンや携帯電話を長時間使っている。
– 度数が合わなくなった眼鏡やコンタクトレンズを使いつづけている。
– アイメイクで、目のうるおい成分を分泌する腺をふさいでいる。
目の疲れを感じたら、こまめに解消しましょう。
蒸しタオルをまぶたの上に2〜3分のせる。
湯船に浸かりながらすると、より効果的。
太陽:目尻の斜め上、髪の生え際の手前のくぼみ
四白(しはく):目の中央、下まぶたから指一本分下
さん竹:眉毛の内側で眉頭にあるくぼみ
せい明:目頭の内側中央にあるくぼみ
瞳子りょう(どうしりょう):目尻の横
ソコンや携帯電話を使うとき、モニタ画面の位置や照明などを工夫すると目が疲れにくくなります。
また、1時間に1回10分程度の小休止を入れたり、意識的にまばたきをすると目の負担が軽減します。
1 | モニタ画面との距離は30cm以上 | モニタ画面から近すぎると目に負担がかかる。 |
2 | 明るすぎず、暗すぎず | モニタ画面に照明や直射日光が映り込むと、目に負担がかかる。モニタ画面が明るすぎるのも疲れ目のもとに。また、暗い環境で明るいモニタ画面を見ると、目に大きな負担がかかる。 |
3 | モニタ画面は目線より下に | モニタ画面が目線より高いと、まぶたを大きく開く必要があり、 目が乾きやすい。額や首すじもこりやすい。 |
4 | フォントは大きく設定 | 画面のフォントが小さいと目を凝らすため、首や肩の筋肉が 緊張して、こりやすくなる。 |
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不調解消ケア
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vol.02 冷え・むくみ
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vol.01 女性のからだと女性ホルモン
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